<ご紹介>
せり込み蝶六はおよそ650年前、浄土真宗の念仏踊りとして伝わり、江戸時代には三味線や胡弓を弾き歌をうたうことを生業にしていた越後の瞽女(ごぜ)達によりせり込み蝶六の代表的な唄「二十八日口説」が全国に伝えられました。 以来、毎年お盆になるとお寺やお宮の境内で笠や提灯などを持ち先祖の魂に祈り、豊年を祈願して踊り明かされるようになりました。 扇子を持って踊るのは末広がりでめでたいことに由来しており、その踊る様はまるで極楽蝶が舞うかのようであり、その名前がついたと伝えられております。
せり込み蝶六保存会では、「保存・育成・普及・宣伝」というスローガンのもと、古くから伝わる踊りの保存継承や保存会員の育成を行っております。また、毎年8月に開催される「じゃんとこい魚津まつり」のせり込み蝶六街流しに出場する団体の踊り指導をはじめ、富山県魚津市の伝統芸能として国内外で披露しております。
♪保存会会員募集中♪
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【 唄い手・地方(三味線、胡弓)・踊り手 】※ご入会および見学等のご相談はコチラへお願いします